independent


もう真っ暗闇にも目が慣れた
あいかわらず出れそうにはない

手で探りながらでも いくら時間が掛かっても


僕は行く
転んでも
躓いても

伸びてくる手は掴まない
それが貴方のものだとしても


僕は行く
血が流れても
誰かが助けを乞おうと

もう後ろは振り向かない
手を振り払って

前を睨み続けるんだ